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耐火木造のメリット

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4階建てが可能となりました。また、1階を2時間耐火のRC造とすることで5階建ても可能となります。

RC造と比べ価格が3~4割安く作れます。

単位面積当たりの重量がRC造3290㎏/㎡、鉄骨造1750㎏/㎡、木造910㎏/㎡と建物が非常に軽く基礎工事にお金がかかりません

RC造に比べ耐火木造は既存のプレカット技術を使うことができ工期短縮が図れます。

共同住宅は出入り口のまでの幅や避難の経路が建物の大きさによって規定されていますが、耐火木造にすると倍の面積まで緩和されます。

RC造は内側に現場発泡ウレタン35㎜程度の断熱に対して耐火木造は壁内に高性能グラスウールを入れることができるので熱の流入、流失を40%以上削減できます。

減価償却期間が住宅の場合、RC造47年、S造(肉厚4㎜超)34年、木造22年と短いため税引き後の余剰金が先に大きく残り経営上有利です。

木造は固定資産税、都市計画税が安い。(平成27年度課税標準価格はRC造132000円/㎡、鉄骨造112000円/㎡、木造87000円/㎡)

木造は固定資産税が安くなるのが早く、収支計画上のメリットがあります。RC造は初年度95.8%から始まり45年で20%になるのに比べ木造は80%から27年で20%まで落ちそのまま平行に推移します。

耐火木造の併用住宅は火災保険の割引率が最高ランクとなります。

東京都の木造密集地域解消のための不燃化助成金が用意されています。

耐火木造のメリット